日々是妄想

読書が好き。食べることが好き。哲学が好き。引きこもりがちな私の日常。大体妄想中。

雄三への進化①ひなお、課金する

 ヒャッハー☆花粉祭りだあ!!

ということで、目元が腫れているひなおです。

 

花粉症まではいかないのですが、そこはかとなく体調が悪化するこの季節。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

私は日々、約37兆個あるという自身の細胞に向かってエールを送り続けています。

いっけぇぇNK細胞!殲滅だぁぁぁー!!

白血球さん、ヤッチマイナー(キ●ビル風)

はたから見たらただの不審者です。今日も通常運転。

 

さて、コメント欄にて、ももえさんより「進化先が雄三」という素敵なワードを賜りました。

ということで、雄三への進化シリーズとして、「引き寄せ?なにそれ美味しいの?」的な境地に至った過程をちょこちょこ投下していきたいと思います。

※引き寄せをを否定してるわけでも嫌いなわけでもないですよー!

 

いま思い返してみると、やっぱり入院期間中の出来事が大きかったように思うのです。

THE・ネガティブ理不尽の塊みたいな出来事でしたし。

 

hikikomorikei.hatenablog.com

 

それでも、そこで自分がどう在りたいかのみにフォーカス絞った結果、うきうき(鎖骨)ウォッチ入院ライフが実現したわけでして。

ほかにウォッチすることがあるだろう!という突込みはスルーするよ(・∀・)

 

その後も「どう考えてもこの環境下で楽しく過ごすとか無理ぃぃ!」的な状況には、何度か遭遇しました。

その状況だけを切り取ってみると、どーやってもワクワクなんぞ皆無でしたし、いいところを見つけよう!と考えることすら難易度ルナティック。

 

ネガティブな気持ちになっちゃだーめだめよ☆なんて制限をつけるほどの、縛りプレイに喜びを見出す上級者精神を持ち合わせてない一般人なのです。

鎖骨になりたい一般人。

一般人…。

 

 ただ、「起きちゃったことは仕方ないよねー」と受け止めるスキルだけは、良くも悪くも磨かれたようで。

そのうえで「じゃあ、どうしようかな」と切り替えることは、割と得意なほうかな、とも思います。

 

そう切り替えるまでには、激しく落ち込んだり、泣き喚いて駄々をこねたり、逆に涙も出ないくらいにボーっとしたり、そういう感情の波を通過することも多々あります。

その感情自体に妙な意味づけをしなくなった、というのがすごく大きいなと。

感情は湧いてきちゃうもんね。

仕方ないんだもんね。

ふふーん、ってかんじで。

 

 

そして「よそはよそ!うちはうち!」と小学3年生男児を叱りつける肝っ玉母ちゃんのようなメンタルがいつの間にか身についたことにより、「今あるものでどーにかする」ことに集中できるようになったのかなと思います。

 

 

今持っている手札が、取るに足らない雑魚キャラカードだけだったとしても、それしかないなら、現状それでゲームするしかないんです。

どんなに不安でもどんなに悔しくても、泣こうが喚こうがその事実は変わらない。 

 と、認めることができたから。

だから、逆に「ならどうやって遊ぼう?」って切り替えることができたというか。

 

 

 

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初期カードが、THE・餌。

雑魚キャラ通り越して、餌。

やられる感、満載。

 

攻撃力  1

防御力  1

すばやさ 1

かしこさ 1

魔力   0

 

村人ABCですか!!!

低スペックにも程があります!!!

 

だけど仕方ないんだもん。

体力なんてないし、とくべつ頭が良いわけでもないし。

集中力もないし持続力もない(読書と鎖骨観察以外は)

胸張れるような特技なんてないし、すっごい自慢できるようなキャリアもないもん。

自分に自信なんかないしさ、ネガティブになっちゃうしさ。

やなとこばっかだもん。

 

 

だけど、それでも、なんとか「楽しく遊びたいなー」とか「穏やかに暮らしたいなー」とか、そういうゲームの流れにするって決めてプレイし続けていれば、案外いまの手札のままでも楽しく過ごせちゃうんだなってことに、気付けちゃったんです。

 

散々な手札そのものを、何とかしてやろうとジタバタするんじゃなくて。

今使えるものを使って、何とかならんかなーって方向に全力を尽くすというか。

 

 

そんで「あれー?なんか楽しいかもー?」とプレイしてるうちに、ある日なんか気付いたりするんです。

 

あれ?これも使えるかな?

おや?仲間が増えた???

え、これ武器になりえるの?ラッキー☆

 

みたいな。

何故だかよくわかんないんですけど、いつのまにか使える手札が増えていたり、手札と思ってなかったものが、実は武器だと気付いたりっていうことが起きちゃって。

自分で気づく場合もあれば、いつの間にやら増えてた仲間から指摘されたり。

 

 

ほんで気づいたら

 

 

 

 

 

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課 金 し て た  

 

村人ポークがオーク集団にクラスチェンジ☆

ノーマル雑魚キャラ以下のカードしか持っていなかったはずなのに、いつの間にやらSSRカードに進化していたり、何やら特殊技能を身に着けてたり必殺技が増えてたり。

やたらめったら仲間が増えていたり。

 

なんか、こんな流れになっていったっていうか。

流れに乗るっていうより、流れになるっていうほうがしっくりくるのかな。

どういう流れになるのかは、自分の向いてる方向次第というか。

 

きっとみんな、なんやかんや不満や不安があったとしても、意外と今ある手札もまんざらじゃないんじゃないかなーって思いはじめたんです。

ただ、気付いていないだけで。

その確信を強めたのは、今のお仕事をするようになってからなのですけれど。

 

世間一般的に長所とされていたり、すごいスキルとされたりすることじゃなくったって、武器になりえるものってたくさんあります。

自分じゃ気づかないことのほうが、武器になりえる可能性が高かったりさえします。

それだけ、その人にとっては当たり前のことだから。

表層意識にのぼったりしないくらい、当たり前すぎて気づかない。

 

今おもったけど、なぜに例えがいつも武器なんだろう。

女子力とはなんぞ。

 

自分が短所だと思っていた部分すら、もしかしたら時と場所と相手、どれか一つでも変わってたら長所だったかもしれない。

そう考えたら、長所も短所も性格も、みんな曖昧な結果論。

だったらそのカード、使えるよね?

よし、使っちゃおうZE☆

 

そういう、自分だけじゃわからない手札に気付くお手伝いを、2年ほど前からさせて頂いてるんですけど、だからこそ、すごく実感したっていうか。

いや、ほんと客観的に見たらスゴイって思うことに本人が無頓着ってパターン、ここのコメント欄でもいっぱいあったけれど、比じゃないのよその数が!!!(机ダァン)

 

 

だからこそ、いったん世界をまるっとニュートラルに捉えなおすことが出来たのだなとおもうんです。

いいも悪いもなくて、ただ起きてる。ただ感じてる。

そのうえでどれを抽出するかって作業を淡々とできるようになった、という感じ。

 うん、ほんと作業でした。

 

 

そうやって手持ちカードが増えたり、進化したりってことに気付くと、なぜだかテンションが爆上がりします。

バーサーカー気分で無駄にハッスルしたりします。

今まで認識していた世界が、絶対のものじゃないってことが腑に落ちて、やっぱりテンションが爆上がりします。

ガンガンいこうぜ!コマンドを選択しがちになります。

決して私が脳筋だからではない。断じてない。

 

それだけでも、たぶん今までと違った景色が見えたりするんでしょうし、私の場合は圧倒的自由を感じて、幸せ感満載になりました。

 

 

もちろん、そのなかでも「いやだなぁ」「悲しいなぁ」と感じる出来事は普通に起きるのだけど、それはそれだなって、心のどっかでわかってる感じというか。

起きても流れてくだけだなーってわかってる感じがあるというか。

 

とはいえ、それでもぼやーっと眺めてるだけじゃ済ませないくらい大きく心が動くときというのも、やっぱりありました。

嬉しい楽しい大好きっていうドリカム的な心の動きなら、そのままぴょこぴょこ動いてくれていいんですけれど。

一番てこずった感情は「悲しい」「寂しい」「虚しい」っていう、私にとってはとても馴染み深い3兄弟だったなぁ。

 

たぶん、ここは人それぞれだと思うのですけれど、私にとっては怒りとか不安よりは、上記の気持ちのほうが身近なものだったんです。

仲良しさん(*´ω`*)

 

怒りとか不安って、まだ「続ける」ことが前提ってうイメージなんですけど、悲しさとか虚しさって「終わり」にすごく身近な感情というか。

↑だいじょうぶ、私のメンタルは健全だ!

 このへんの感情と、どうやって付き合うようになったかは、また次回~☆