日々是妄想

読書が好き。食べることが好き。哲学が好き。引きこもりがちな私の日常。大体妄想中。

【引き寄せ実験】舞台をつくろう

久しぶりにPCと向き合いました。
三味線漬けで、完全に指がイカれているひなおです。
ついでに心も折れかけてます。
ま、間に合うのか?!仕上がるのか?!
あと2日…あれ、絶望的。


さて、そんな暗黒テンションで絶賛実験中な引き寄せ実験。
私の思う引き寄せって、とどのつまり五感を使って
【叶った】=【自分が狙った】前提を維持することだと思うんですよね。
ずっと幸せ感じて喜んでろポジティブでいろってことではなく。
いや、まぁこれもモチロン手っ取り早いですし、よくやるんですけど。

だけど、億万長者になったとしたって喜怒哀楽はありますし。
素敵眼鏡と結婚したって、ケンカもあれば「あんのクソ眼鏡!次会ったらその眼鏡叩き割ってやる!!」と憤ることもあると思うのです。
え?ない?
マジですか気のせいじゃないですか?



前提を、変える。


出来たら苦労しないわけですが、この前提スライドに至るために、巷にメソッドが溢れているのだと思うのです。
叶った感情を感じ続ける、妄想世界の中心でヒャッハーを叫ぶ。
全部一緒。
よく言われる【ネガティブだめ、絶対】っていうのも、そもそも前提が変わっていない状態だと「なんでだ!」「まだかよ!」とネガティブハリケーンに飲み込まれやすいからそう言われているだけだと思うのです。
この辺が【ネガティブは敵派】と【ネガポジなんて関係ねー派】に分かれる所以なのでしょう。
ポジティブになる事で前提をぶち壊す派と、無理やりポジティブに持っていかずとも前提を変えれるORスルーできる派、というか。
あと行動必要派と行動不必要派とかね。どっちが正しいとかじゃなくて、どっちでもいい。



だがしかし!
【前提を変える】≠【思い込む】なので、そこで混乱するというか、絶望的な気分を味わったりするんですよね。
そして舞い戻るメソッドジャーニー。
そんな時代が私にもありました(遠い目)



本当は全部「そんなの関係ねー」の境地に至ることが出来れば手っ取り早いとは思うのですが。思おうとして思えるものでもなし。
だったら最初から「いかに自分の気持ちが楽になるか」だけを考えている方が現実的。
あゆおさん言うところの「ホッとする考え方を見つける」、本家ソロモン言うところの「味わい愛でる」
私の場合は、それが「脳内ワンダーランドでヒャッハー★」だっただけであって。
ココは本当に、人それぞれなのでしょう。



最近、感謝企画の原稿をせっせと書いているのですが。
書いている間って、思いっきりその世界にのめりこむんです。
読むのとはまた別の感覚と言うか…
そうしたら、最近明らかに今手がけてるストーリー内に登場する相手役メンズに酷似した男性を、街中で見かける率が跳ね上がっているのです。もう笑えるくらいに。
恐らく自動的に「前提」が「作中の主人公と同じ前提」寄りに変わったのでしょう。
それで思いました。
「ああ、私はいま脚本を書いているんだな」って。


だったら、もうマルッと舞台を作っちゃえばいいかもしれない。
その方が早いかもしれない。
ってことでレッツトライ★

人生=舞台と捉えて
自分で好きな舞台を1本書いてみよう作戦!!


■■■■ 作 戦 内 容 ■■■■
1.脚本作成
■妄想でもイメージングでもリストアップでも叶った感情だけ感じるでも、なんでもいい。
■自分を主人公にするってところだけ押さえていれば、なんだっていい。


2.キャスト配置
■ストーリーにもよるけれど、恋愛なら相手役に、相手方の友人知人家族役、自分サイドの親友役や家族役。
■その他会社や学校での知人役など思いつくままにキャラ設定。
■現実の人物を当てはめるのでも、架空の人物を作り上げるでもなんでもOK。


3.役の作りこみ
■まずは「自分」というキャラについて徹底的に掘り下げる。
■今の自分に基づいた設定をするのか(〇〇才で職業はこうで見た目はこうで性格は~等)理想の自分に基づいたキャラ設定をするのかは各自の自由。
■物語当初は現時点での自分に近いスペックにしておいて、ストーリーが進むにつれて変身していくのもOK。私はこれがイチバン受け入れやすくて楽ちんでした。
■自分キャラの設定が終わったら、ついでに主要キャラの性格、口癖や生活パターン、外見など、より詳細に書き出していく。


4.舞台衣装決め
■〇〇と言えば!って感じの主人公キャラ(自分)を象徴するスタイリングで1つ。
■重要シーンでのスタイリングで1つ(複数でももちろんOK)
■クライマックスシーンでのキメ衣装で1つ(宣伝ポスターに使われるシーンって感じ)
いま思い返すと、さしずめ「対恋愛仕様コーデ」は恋愛脚本でのクライマックス用衣装ってとこかな。
■髪型やメイクもついでに決めちゃう。私はキャラ設定にのっとり、昨日美容院に行って前髪を作ってきました。


5.舞台大道具&小道具設置
どこを舞台にした妄想脚本を書くにしろ、絶対に100%登場する、しなきゃおかしい場所はただ一つ!!そう、自分の部屋!!!!
■たとえ実家暮らしだろうが、絶対に存在する「自分の部屋」「自分の居場所」。一人暮らしならキッチンなどの水廻り含む全箇所を、すべて「舞台」とみなします。
■この舞台を、筋書きやキャラ設定にふさわしいように作り変えていく。
■ココは出来る範囲で、しかし本気で。
■金銭に余裕がある方なら引っ越してしまうのもあり!!
■私はDIY派。濃茶フローリングの床を変えたいので、大理石調のシートを敷いてしまおうかと計画中。


6.舞台稽古
■重要シーン・クライマックスシーンのセリフ練習。要は普段通りのヒャッハー妄想。
■思い込む、とか前提スライド、などに気を取られることなくひたすら演技に集中する。
■実生活でつい「今までどおりの自分」に戻ったとしても無問題。どうせ遊びだから。
■もしくは「女優のつかの間の休息」という事にして女優気分に浸る。
■もしくは、なにぶん人気女優のため数本舞台を掛け持ちしているという設定にする。
■つまり普段の自分も、「台本通りのキャラを演じている」にすぎないという事にする。というか気付く。頭じゃなく心の底から。←最終目標コレ。


ひとまず、こんな感じ?
どうせ遊ぶなら全力で遊ぶ方が楽しい派や、劇団四季や宝塚が好きな方はハマるかもしれません。
私はハマってます。



そして最終目標、普段の自分も、「台本通りのキャラを演じている」にすぎないという事に気付く。
ココに到達できれば、本当に自由になれると思うのですよね。
早い話が、今の自分が創られたキャラだと気づくためにあえて違うキャラを演じるって話です。
まだ私も「頭ではわかってる」段階に過ぎないので、心の底から「わかる」時が楽しみだなぁと思ってます。
とりあえず、さっさと「ペーペーの三味線弾き見習い」から「さすらいのレジェンドオブ三味線弾き」にキャラチェンジしたいです。