日々是妄想

読書が好き。食べることが好き。哲学が好き。引きこもりがちな私の日常。大体妄想中。

代筆屋ひなおの文章講座①そもそも文章ってだいじ?

おはようからおそようまで、ひたすらPCと向き合い続け

すきま時間に他人様を踏んづける日々を過ごしております、ひなおです。

改めましてこんにちわ。

今日も今日とて、手も足も視神経もフル稼働です。

 

 

さて、本日より始まります文書表現力アップ講座。

(決して文章力ではないという罠)

 

 

シリーズ第1弾の今日は「そもそも文章ってそんなだいじ???」

ってトコについて、思うままにつらつらしていこーと思っております。

 

 

さてさて。

ぶっちゃけ私は言霊なんて信じてない。

文字なんてただの記号だし、音声はただの空気の振動であり波長。

そもそも言葉に対してどれだけ重きを置いてるのかも

その言葉への思い入れの強さや忌避感なんかも人それぞれ。

同じ言葉でも異なる相手・シチュエーション・発言者によって

全く別物になるだろうし。

そんな曖昧なもんに御大層な力なんぞあってたまるかってことで

言霊なんて信じてない。

 

 

それでも言葉が、ひいてはその集合体である文章が

他者や自分に少なくない影響を与えるのは、なんとなくわかる。

 

 

たとえば「バカ」という言葉自体には特別の力なんぞ持たせていなくても

「え、ばかなの?しぬの?」

「馬鹿に付ける薬はないと今身をもって実感したところですよ、ええ。」

この2つの文章から受ける印象は、ぜんぜん変わってくる。

 

 

わたしは、文章含め「ことばの使い分け」でもって

ある意味他者からの印象操作をしてきたんだろうとおもう。

なんだろう、すごく腹黒感。

否定できねぇ…!

 

 

どんなキャラでどう攻めたら相手が落ちる(購入や成約に至る)のか

四六時中考えることが、ずっとわたしのメインジョブだったので

必然的に【スキル:印象操作】を習得したんだと思われる。たぶん。

 

 

そこに職務経歴という名の経験値と、活字ジャンキーという生来の嗜好をプラスして

そろそろ【スキル:印象操作】→【スキル:人心掌握】に上位互換されないかなーと

チラチラ期待ちゅう。無理か。

 

 

そんなこんなで、今のメインジョブにたどり着いたのは

至極当然の流れだったんだろうなとおもうのです。

 

 

「上手な文章」っていうのがどういうものかは、正直よくわからないけれど

温度を感じる文章だとか

会話してる気分になる文章だとか

得たい印象を表現する文章だとか

そういのだったら、書ける。

 

 

んで。

なによりの福音は、文章から影響を受けるのは読むほうだけじゃないってコト。

書き手側だって、思ってる以上に影響される。

これは自分自身の体験と、今の仕事のお客様たちをみてての実感。

 

 

さて、ではここで自分が「超人気ラノベの主人公」だとレッツ仮定(唐突)

なんと今秋からはアニメ放送も始まるらしいよ☆

 

 

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アニメ化ってことで拝借。

いつのまにやら有名になりましたね、かくりよの宿飯

まだ作者さんがカッパ同盟だった頃に、なろうサイトで執筆されてた

「俺たちの魔王はこれからだ」が、めっちゃ好きだったなー。

魔王読んだ後に、リメイク版の「浅草鬼嫁」を読むと

あの3人が平和に一緒に居られるっていうだけで、死ぬほど泣けてきます。

 

 

まぁ、それは置いといて。

あなたは2018年、夏の日差しが残る平成最後の初秋を迎えたばかりの

社会人・学生・引きニート、まぁ職業は何でもよいですけど

日本のどっかに住んでるごく平凡ないち庶民です。

 

そんなあなたを主人公に据えたライトノベル

あなたの一人称で物語が進行していきます。

 

 

では、質問です。ででん!

脳内会話・思考が、そのまんま地の文章になるとしたら

果たして今のまんまの表現方法を選ぶでしょうか?

なにか面白い展開が起きそうな文章になってますでしょうか?

売れるような小説になりそうでしょーか?

「ちょっと主人公そこどけ、私と代われ」と言いたくなるような

素敵に萌えたぎる物語になりそうでしょうか?

 

 

誰もが無意識に自分を演じ、そして自分のシナリオを自ら書いているわけですが

あまりにもそこに無頓着ではなかろーか、っとひなおさんは愚考するのです。

 

 

確かに他人や事象そのものをコントロールすることは不可能でしょう。

でも自分の反応は変えられる。

やたらシリアスに反応するのか

ギャグ要素満載な反応をするのか

淡々と受け入れるのか

それしだいで、ストーリーのジャンルは決まってくるとおもうのです。

 

 

なんか一周回って、引き寄せの話みたくなった( ゚д゚)ハッ!!!

 

 

ストーリーのジャンルが変われば主人公の属性もおのずと変わってくるでしょう。

その属性に沿って、物語なんていくらでも自由に展開を変えていくもんです。

 

 

だからこそ、思うがままに言葉での表現を操れるようになれば

自分自身だって、もっと自由になれるはず。

 

相手や場面やその時の気分、得たい成果によって

いろんな自分を使い分けられるようになっていくはず。

その第一歩として、文章から変えていく。

 

 

会話はナマモノだから、反射的な受け答えを即座に変えるって

なかなかハードルが高いとおもうのです。

だから、まずは修正のきく文章からスタートするのがいいんじゃないかなっと

他人様の人生を代筆しまくってる、代筆屋ひなおからのご提案です。

 

 

とゆーことで!

ほんのさわり部分だけだけれど、ひなお的「文章表現力アップ」のコツを

明日からお伝えしていきまっせ(*'ω'*)

 

 

んじゃ今日はもう寝るぜ☆

おやすみなさぁぁぁぁぁぁ…すやぁ(寝落ち)