日々是妄想

読書が好き。食べることが好き。哲学が好き。引きこもりがちな私の日常。大体妄想中。

代筆屋ひなおの文章講座③初級編:あじとかアジとか鯵とか

こんにちわ、基本的には肉より魚派のひなおです。

時の流れの速さに愕然としておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近疲れた気味ですので、がっつりステーキにかぶりつきたくなりますが

基本はお魚大好きな海育ちです。

幼少期のウニ密漁は時効ということでお願いしたいと思います。

 

さて初級編、きょうも結構わかりやすい!

そう!本日のテーマは「ひらがな・カタカナ・漢字表記の書き分け」!!

というか、通常は漢字であらわすところを、何処でひらがなとカタカナにしてみよーかを考えるっていうほうが近いでしょうか。

 

海外の方が苦戦するという日本語。

「なんで3種類も文字があるんじゃボケ!!!」と、知り合いのタイ人がよくブチ切れておりました。

なんかごめんなさい。

 

 

 例文

・そう思います。

・そうおもいます。

・そうオモイマス。

 

 

3パターン並べてみました。

漢字表記と比べると、ひらがなは深く考えずに同意してそう。

「おもいまーす」とかだったら確実に何も考えてないでしょう。

カタカナは…死んだ魚の目で棒読みしてそうデスネー。

 

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こんな感じで「ここでひらがなやカタカナを使ったらどんな雰囲気になるかな?」

と考えながら文章のイメージを操作してみてください。

 

 

 

◆ひらがなの活用どころ

メージ

柔らかい。素直。子供っぽい。優しい&易しい。

親しみやすい。適当。

こんな感じかな?

 

 

上記のような要素が欲しいときはひらがな表記のでばん!!(←無駄に使ってみる)

例えば相手の言ったことをオウム返しするとき。

 

例文

A:明日スーパーポイント5倍なんだってー

B:ぽいんとごばい…!!(;゚д゚)ゴクリ…

 

 

みたいな。

めっちゃ驚いてる感がより伝わる感じというか。

しかし何故に例えがポイント5倍。

他に何かなかったんか。

 

あ!甘えん坊な感じが出せたりもするので

恋愛系でも使ってみてください。

「思った」とかはひらがなにしやすいのでオススメです。

 

例文

だって、一緒に食べようとおもったんだもん。

彼氏君なんか罰があたるといいよ!

 

 

みたいな。

「思った」と「当たる」をひらがなにした例ですね。

何を一緒に食べたくて荒ぶっているのかは存じませんが

ひらがなというだけで、暴言はいてもなんとなく可愛くまとまる気がしなくもないので

心置きなく上から目線で暴言がはけますね(違う)

 

 

子供っぽいイメージも与えますので、ビジネスシーンに活用するのは

最初はなかなか難しいかもしれません。

 

 

ですが!

 

 

例文 

お世話になっております。

株式会社○○の××です。

相変わらずの暑さが続いておりますが、体調など崩されておりませんか?

北国出身の私は暑さにはめっぽう弱いので、そろそろ蒸発してしまいそうです。

あつい・・・

 

さて、先日お話いたしました△△の件ですが~

 

 

みたいな。

このくらいならば、お相手との関係性によっては許されるのではなかろーか。

前回同様、やっぱりビジネスシーンだとラストに一文だけが基本です。

やりすぎ厳禁。

 

 

さて、お次はカタカナ表記。

ちなみに、ここで言うカタカナはカッターやテレビなど、もともとカタカナ表記のものは除きます。

◆カタカナの活用どころ

イメージ

機械的 外国語 カタコトっぽい チャラい 明るい

 

こんな感じ?

まぁ要は、カクカク喋ってる感じとか

某ウィッシュなお兄さんがノリノリで喋ってる感じってことです。

たぶん。メイビー。

 

残念ながらビジネス面ではちょっと使いづらいのカタカナさん。

おもに強調したい単語をカタカナ表記にしたり、前後の漢字ひらがなの多さなどによって使い分けるぐらいでしょうか。

あとはプライベートな場でどうぞといいうことで。

 

ちなみにカタカナ表記の進化形で「ローマ字表記」「英語変換」もあったりします。

これは表現に幅を持たせるためというか。

例えば唐突な話題転換に対して、「唐突か!」と突っ込むのも良いですが

「どんな薮からスティックですか。」と返すとちょっと幅が出るというか。

棒をスティックに英語変換してみましたが、どこぞの大柴さんみたいになりました。

黄色いスーツが目に眩しいです。

 

同じように、ローマ字表記。

私は強調したい時とか、思ってもみなさすぎて思わずカタコトになっちまったぜ感を出す時なんかに、よく使ってます。

このブログでも度々HA・BU・KU☆とか使ったりしてますね。

己の怠惰さをウヤムヤにしよーという邪な下心が見え隠れしている気がしなくもありませんが、気にしたほうが負けです。

 

 

そうそう。

ローマ字表記にする際には、日本語で3文字か4文字程度の単語を選ぶと見やすいです。

 

乱用するとエゴエゴアザラク的な召喚呪文に見えてきますので

魔術師に間違えられたくない方は使用量に要注意。

 

 

 

さて、入門編・初級編は、ほんっとーにお試しというか

とくにウンウン頭を捻らずとも使えるコツばかりでした。

正直誰でもできるし、無意識に使い分けてる人も多いはず。

 

次回から、やっとレベルが上がって中級編です。

ここからは、ちょっと考えないといけなくなってきますが

そのぶん、こうかはばつぐんだ!

 

ということでまた次回(=゚ω゚)ノ