脳内ソロモン塾⑪脳内にスーパーイケメンエリート(自称)さんがログインしました
鎌倉熱が高まりすぎて、ひたすらグーグル先生に鎌倉について聞きまくること数日。
先日、会社の方から雑誌を貰いました。
【豪邸拝見】【鎌倉・葉山の別荘】
ついに豪邸フラグが爆誕したでござる。
いや実際に画像、つまり視覚を刺激して妄想するのって、テンションの上がり方が全然違うッ!やばい楽しすぎっ!
モダンリビングという雑誌なんですけど、別荘とか豪邸とか、あと海外ドラマや映画に出てくるようなお部屋がお好きな方はテンションあがるはず!
今のお部屋に置いてあるソファはカウチソファなのですけれども、でーんっと寝そべりながらお紅茶なんぞ飲みつつ、この雑誌を眺めながら脳内鎌倉に思いを馳せる…
それだけで近隣のカラスの下手くそな鳴き声すら「カラス 2歳 鎌倉在住 鳴き声練習中」に変換されていい感じ❤
ところで、何でカラスって鳴き声の上手な子とへたっぴな子とに分かれるんだろう。
カラス会でもイケボという概念はあるんだろうか…
こんな感じで、いつも妄想するうちに思考が全くトンチンカンな方向へ着地するひなおです。どうもこんにちわ。
ところで!
先日のこの記事を書いた後、ひそかにハマっていることがあります。
それは脳内にイケメンエリートを住まわせるという 、よくある執事ごっこ的な奴のイケメンエリート営業ばーじょん。そしてプロデューサー気質。
はい完全にエリィ・ゴールデン ~ブスでデブでもイケメンエリート~に影響されまくっています。
私の脳内イケメンさんは「ここまできたら、もうひなおは他人じゃない!」とか言ってイケメン目線で私をプロデュースしてくれるんです。ダイエットも何もかも、彼に任せておけばすべて完璧なんです(うっとり)
なにやら腹の立つ出来事に遭遇した時も「おいこらクソガキ。調子のってんじゃねぇぞ」と私の代わりに制裁してくれるんです。けっこうゲスイ復讐計画でも笑顔で立ててくれちゃうんです(うっとり)
細かいことを考えるのが苦手と言うか完全放棄している私に代わって「『力』と『金』はどの世界でもアドバンテージになる。当面はそのふたつを手に入れる行動をしつつ、情報収集ってところだな。」といろいろ暗躍してくれるんです(うっとり)
しかも完璧主義の超ポジティブ思考&鋼の自己肯定力を兼ね備えた彼は、どんな状況に陥ろうと「オレ天才☆イエーイ」と揺るがない!頼りがいありすぎッ!
そしてどんな時でも誰が相手でも、私を最高のレディとして扱ってくれるというスーパーイケメンエリート!!
ひゃだ☆なにこのいけめん!いけめんすぎて怖いわっ!!
「呼んだ?」
「!?」
「呼んだよね?」
「いえ、呼んだ覚えは」
「呼 ん だ よ ね?」
「呼びました!」
「うん。分かればいいよ。」
「・・・・(ち、違う!私の脳内イケメンさんがこんなドSなわけない!)」
「ところでひなお」
「ひゃいっ?!」
「最近ようやく好きをガン見が安定してきたみたいだね」
「おおおおおお蔭さまでッ」
「うん、お蔭で僕の登場頻度が著しく減った…と言うか最近皆無だもんね。」
「(びくっ)」
「いや別に?僕はひなおの幸せが最優先だから?ひなおの【好き】の中に僕が入っていなくても?特にまったくこれっぽっちも気にならないっていうか?」
「(超気にしてるし!)すすすす好きに決まってるジャナイデスカ!」
「そうなの?なんせ登場頻度が無だったからさ。これだけ期間があったのになんせ無だったからさ。勘違いしちゃったよアハハ」
「申し訳ございませんでしたァァァァ!!」
「え?何が?それ何に対しての謝罪なの?よくワカンナイなー」
「誰か-!誰かー!へぇぇぇぇぇーるぷッ!!」
「なに錯乱してるの。はい深呼吸ー」
「ううっ。なんか違う!私の脳内イケメンさんはもっと優しいはずなんだ!」
「まだ錯乱してるの。はいショック療ほ」
「スッキリばっちり目覚めておりますッ!!」
「うんうんイイコだね。」
「しくしくしく。」
「どうしたの、ひなお。何か悩みでもあるの。」
「私の脳内イケメンがドSで横暴で悩んでいます。どうしたらいいですか。」
「そのまま悩んでればいいと思います。」
「しくしくしく。」
「そんなことより、何、ダイエットとかプロデュースしてほしかったの?」
「ええっと…」
「はいでは皆様お待ちかね。イケメンそろもん君のスパルタダイエット講座のお時間です」
「自分でイケメンって言った!スパルタって認めた!」
「まずは基本姿勢から。好きをガン見スタイルです。ひなお、やってみて」
「えっ」
「えっ、じゃなくて。ホラ早く」
「ええっと…ダイエットに関連することで好きなこと…」
「はい5-、4-、3-」
「何その不吉な予感しかしないカウントダウン!あ!はいっはいっ(挙手)」
「ハイひなお君」
「くびれとプリッとした桃尻と鎖骨が好きですッ!あと鎖骨が好きですッ!」
「ふむ。そんだけ?」
「あとね!ゴハンも大好きだしパスタ美味しいし甘いものも好き!干し芋とか!」
「ふんふん」
「あとキャベツとキノコとかつおぶし!あと散歩は好き!ストレッチも好き!」
「ほうほう」
「でね!ダイエットして二の腕細くなったらアメリカンスリーブのワンピ買うんだ!グレイッシュなピンクか、モスグリーンのやつ!」
「うんうん」
「あ!そしたらヒールとBAGも買わなくちゃだ!ネイルの色どうしよう?わー❤」
「うんじゃあ、ひなおは大好きなごはんを食べて大好きなお散歩に行って大好きなストレッチして気持ちよくなったら勝手に痩せるから、そしたら大好きなワンピと靴とBAGが勝手に手に入るって感じでいいんじゃないかな。」
「!!それいい!すごくいい!!ソロモン天才!いけめん!」
「うん知ってる」
なんか思ってたんと違う!!!
すごく違う!!!
そーじゃなくてさー、もっとこうさー、愛と優しさと男気溢れるイケメソを期待してたっていうか!
「呼んだ?」
呼んでない!!!!