日々是妄想

読書が好き。食べることが好き。哲学が好き。引きこもりがちな私の日常。大体妄想中。

【恋愛引き寄せ】だって好きなんだも~ん、はミラクルワード☆

 

死神ランデブーからなかなか目覚めることが出来ないひなおです。

文字通り死神様に魂持って行かれまくりまクリスティー。

実は全アルカナ妄想コンプリート済だったりするんだけど、恥ずかしいから誰にも言ってない。隠者妄想がめちゃ萌だったよ!(小声)

って書いてたら、あゆおさんが同じこと書いていて、ほうじ茶を吹き出しました。

 

もともと、自分が考えていたことをちょうどよく誰かがアップしていたりチラシが飛んで来たり、みたいな事はよくありましたが、最近やたらと頻度が高まり、内容の一致具合もパワーアップしているのです。

 

なんだかいろんな羽毛布団仲間と脳が同期している感じ。

ちょっと不思議な感覚。

 

 

さて。

本日はリクエスト記事でございます。

以前いただいた下記のリクエストに全力でお答えしたいと思います。

水原さん、まきおさん、大変お待たせいたしました!

 

自分はとりあえずパートナー欲しいですwwww
ひなおさん、アドバイス下さい!!

(中略)

 ぜひぜひお願いします!!

理想の相手召喚とか・・・
2,3年上で、世話好きで、何かと手伝ってきて、さみしがりやで・・・

ぶっちゃけ世間は妹とか言っていた時期もありますが、自分は断然 姉派 です!

 

よしきたメガネボーイ、おねーさん、一肌脱ごうか。

 

ちなみに私もパートナーが欲しいです(T ^ T) アドバイスくださいー!!

 

かしこまりました姐さん!!アドバイスなんて大層なことは言えないのですが、私なりの恋愛引き寄せ体験談から気付いたことを書いてみますね!!

 

さて皆さん。出鼻をくじいて申し訳ないが、私の恋愛経験はわりと悲惨だ。付き合った途端にうまくいかなくなるパターンを何度も何度も繰り返してきた。繰り返しすぎてこじれて年々悪化。

彼氏と旅行に行ったり、お互いの誕生日をお祝いしあったり、クリスマスにロマンチックとまではいかなくても2人で幸せな時間を過ごしたり、といった、さほど特別でもなんでもないはずの経験だって、ほとんどない。

超宇宙的な力が働くのかなんなのか、そういったイベント時期だけ、なぜか会えなくなるのだ。

お別れしてしまう事はもちろん、直前に大喧嘩して冷却期間中にイベントごとが終わってしまったり、私が海外出張になってしまったり、相手が海外研修に行ってしまったり、同僚のミスのとばっちりで他県に行かされたりなんて事もあった。

 

ある意味、天才。

ここまで毎回正確にピンポイントで引き寄せられる私、天才。

 

今思うと、私にとって『お付き合いする』ということは常に『失くす恐怖に直面すること』と同義であった。

さらには『思い通りにいかなくて当たり前』『大事にしてもらえなくて当たり前』『うまくいかないのが当たり前』という、それどんな当たり前やねん!と全力で突っ込みたくなるような【私的大前提】が厳然として存在していた。

ネガティブここに極まれり。

 

そんな私だったけれど、理想の相手を召喚することだけは当時から得意中の得意だった。召喚後、その彼とイイカンジの間柄になるところまでは、実になめらかスピーディ。

 

だけど付き合うとダメ。

もしくは好きになりすぎると、ダメ。

 

何度も何度も同じことを繰り返してきた。パターン化されたループの中で堂々巡りをしていることには気づいていたけれど、だからってどうしていいか全然分からなかった。

 

ある時は「私が我儘だからダメだったんだ!」と、いつもニコニコ笑顔を絶やさず、どんな話にも笑って頷き、多忙な彼の都合を最優先する彼女になりきった。

何考えてるか全然ワカンナイ、信用できないって言われて終わった。

 

ある時は「ちゃんと自己主張しつつ、上手に甘えれる彼女になんなきゃ!」と前回の反省を活かして臨んだものの、「オレ、細かいことにこだわんないサバサバしてる女が好きなんだよね」とばっさり切られた。

 

もうどうしていいかわからなかった。

努力しようにも努力の仕方もワカンナイ。

どうして普通のお付き合いが出来ないんだろう。ただ大好きな人と楽しく過ごしたいだけなのに。なんで私は出来ないんだろう。

そんなに私、ダメなのかな?

そんなに私、魅力ない?

そう思って、ずっと泣いてた。

 

 

 

…って暗すぎるわ!!!

 

 

自分で書いててちょっと引くわ?

何この子ネガティブすぎじゃない?誰かー誰か発電機持ってきてー

 

 

そんなこんなで、恋愛への苦手意識を持ったまんま引き寄せの法則のことを知って、「はるか高みに上り隊」を除隊するに至ったのはたぶん以前にどっかで書いた。

 

で、何かがどこかで突き抜けて、引き寄せとか関係なくもう自由に生きようぜヒャッハー☆となって今に至ります。

正直、今でも引き寄せの法則なんてものが本当に存在しているかどうかは分からないし、証明も出来ないし、あってもなくてもどっちでもいい。どっちにしたって、もう私のスタンスは変わらない。

 

ただ、引き寄せってものがどうやらあるようだという前提で考えると、やっぱり私の不得意分野は恋愛ってことになる。

 

相変わらず、理想の眼鏡とかビューティホーな鎖骨の召喚は得意だ。

↑もはやボーイがどうでもよくなってる人

むしろ、以前より精度もスピードも上がっている。本気出したら1日で彼氏をゲットしたのもそうだし、先日の奇跡の眼鏡召喚もそう。

 

だけど、やっぱり恋愛は苦手。

というかお付き合いすることが、もはや恐怖だった。

どこかで、どうせまたうまくいかない、どうせまた別れるって気持ちが消えなかった。

 

 

hikikomorikei.hatenablog.com

 

 

この記事でも書いたけれど、私の中の当り前がトンチンカンな方向を向いてる限り、やっぱり同じことを繰り返すっていう確信みたいなものがあった。

 

その確信どおり、せっかく引き寄せた眼鏡ボーイと一度お別れしてしまった。悲しくはなかった。なんというか、当たり前のことが当たり前に起きただけっていう感覚だった。

 

それほどに、私はうまくいかないことに慣れすぎてた。

 

一度は、別にこのまま一生一人でももういいかなって思ったりした。

もう面倒くさかった。妄想の中で生きていられれば、それでもう幸せだと思った。

 

だから今まで以上に妄想にはまっていった。

ブログに書いてるのは、テンション高めの萌転がる系妄想ばかりだけれど、実際にはありとあらゆるテンション、バリエーションの妄想ワールドで生きている。

 

楽しかった。すごく安心できた。

心の底から妄想が好きだと思った。

 

そう、好きなの。誰が何と言おうと好きなの!

妄想も読書もよもぎも三味線も!香水も珈琲もお金さんもヒール靴も!

好きなのぉぉぉぉぉ!!!!

自分の中の好きを全力で叫ぶ日々。

そうしたら、彼と別れて4日で3人の男性から告白された。

残念ながら、別に誰ともお付き合いしたい気分じゃなかったから、お断りしたけれど、そのうちの2人とお友達から始めようってことで、それぞれとゴハンに行ったりデートしたりしてた。

 

その時に思ったの。

ああ、好きは好きを呼ぶんだなって。

 

もう、誰かに愛されたいだとか、よく見られたいだとか、そんな面倒くさい思考回路は丸めて燃やして灰はカスピ海にまいてきた後だったから、遠慮なくヲタク話も妄想話もできたし、趣味が雑巾がけと三味線と歌舞伎だっていうことも普通に話せた。

だって好きなんだもの。楽しいんだもの。

 

そうしたら、実は相手も分野は違えど、同じようなレベルのヲタクであったり、本好きが発覚してお互いに本を貸し借りしてみたり、待ち合わせ場所にジョジョ立ちで待っていてくれたりした。←惚れるかと思った。

 

ただただ、私の中の【好き】を大切にしただけ。

以前までの私なら、別にお付き合いしていないとはいえ、2人の男性と同時進行でデートしたりすることにかなりの抵抗があったとおもう。

 だけど、わたしはAさんとの本の貸し借りタイムが大好きだし、ゲーマーB君のプレイ実況を聞いてる時間が好き。その好きを大事にしてるだけ。だって好きなんだもん。

 

そこで、はたと気が付いた。

 

あれ?わたしがメガネボーイとお付き合いしていた時間に、大事にしてた【好き】って存在したっけ?

 

メガネボーイと私は仕事の関係上、会える時間が極端に少なかった。

しかも、正真正銘リア充ボーイである彼には大量の男友達がいて、仲間と過ごす時間を何よりも大事にする彼だったので、私より友達を優先することだって何度もあった。ただでさえ少ない一緒の時間なのに。

そのことが納得できなくて悲しくて寂しくて、だけど私の方が年上だし理解してあげたい気持ちもあるから押さえなきゃと思ったり、正直な気持ちも伝えれない関係なんていらねぇよ!!って荒ぶったりしてた。

 

あれ?

 

あれ?

 

 

どこにも【好き】がない…

 

 

このことに気付いた時に愕然とした。

せっかくの大好きな彼とのお付き合いタイムに、私が後生大事に握りしめていたものって【嫌い】ばっかりだ…!!

 

彼のことを好きだって口では言いながら、実際に私が大事にしてたのは、ガン見してたのは【嫌い】ばっかりだ!!

 

なんでもっと連絡くれないの?

なんでもっと会えないの?

なんでもっと大事にしてくれないの?

もっと会いたい。好きって言ってほしい。優しくしてほしい。

アレしてコレしてエンドレスリピート。

 

これらの、いわゆるエゴって呼ばれるような悪者にされがちな正直な気持ち。それを我慢する必要なんて1ミクロンたりとも無いとは、今でも思う。

 

だけど、違うの。

私はこれらの欲求を使って、彼に【嫌い】を伝えてたの。

 

今回の彼だけじゃない。

今までお付き合いしていた歴代の彼氏たち全員。

彼らに、私が伝え続けてきたのは【嫌い】だった。

 

本当に伝えたかったのは、伝えなきゃいけなかったのは【好き】って気持ちだったのに…!!!

 

そう思った時、初めて彼のことを想って泣いた。

ごめんねごめんねごめんね。

大事にしてなかったのは私の方だったね、ごめんね…!

 

 

「もっと会いたい」

そう思うこと自体は自然だし、思っちゃったもんは仕方ないし、伝えても伝えなくても、伝え方に工夫を凝らそうがドストレートに伝えようが、たぶんあんまり差異はない。

 

だけど、「会ってくれない彼が腹立つひどい嫌い寂しいバカ」っていう方をガン見しているのか「彼との時間だぁぁいすき❤」っていう方をガン見しているのかは、全然違う。

 

「もっと会いたい」を使って伝わる気持ちが、全然違う。

 

奇しくも、今回リクエストをくださったまきおさんは、ご自身のブログですでに無意識に答えを書いておられました。

 

i-love-wine474.hatenablog.com

 

お仕事引き寄せが得意なまきおさん。

この記事の中で、そのことについて下記のように仰っておられました。

 

今でも私は自分に自信があるわけではありません。
が、しかし。仕事に関しては自信があります。
それは技術うんぬんに対する自信ではなく、その仕事が大好き!という自分の気持ちに対する自信です。

 

 

恋愛だってまったく一緒。

私がメガネと鎖骨召喚が得意なのは、それを好きって気持ちに全力で自身があると言い切れるし、妄想してる間も「好きいぃ❤ドゥフフw」って気持ち以外何も見えていないから。

…それはそれで問題がある気がしなくもない。あれ?

 

お付き合いだってそう。

会ってる時間が好き。彼に撫でてもらうのが好き。笑った時のクシャッてした目尻のしわが好き。こっちおいでっていう時の声が好き。一緒にお出かけするのが好きetc

 

わがままも欲求も、抑える必要なんてこれっっっっぽっちも無い。

大切なのは、それらを使って彼に【好き】を伝える事。

自分の中の【好き】をたくさん増やして、いっぱい見つめて、大事に大事にしてあげること。

 

それでもうまくいく時といかない時があるでしょうけれど、そんなことどうだっていいと思う。

 

だって、好きなんだもん。

好きって言ったら好きなんだもん。

 

ちゃんと好きを大事にしてれば、もし最終的にお別れすることになったとしても、そこに後悔はないと思うし、更に萌転がれる相手とのランデブーが突如始まったりしちゃうんだと思うもの。←死神ラブショックから抜けきれていない

 

せっかく恋愛するんだったら、いっぱいいっぱい【好き】をガン見しよう!全力で好きって叫んで好きを誇ろう!!!!

 

ってなったら、メガネボーイから「やり直したい」って連絡きたしw

どんだけ脳みそ同期してるのかしらこの世界。

 

実はいろいろ考えることがあって、正式にやり直すかどうかはまだお返事していないのだけれど、私の中の彼に対する【好き】は、そりゃもう全力で愛でさせて頂こうと思う今日この頃です。

 

ってことで水原さん、まきおさん!

お返事になりましたかしら。

 

とりあえず全力で「好きいぃぃぃ!!!」って叫んどいたらいいよ!