私が思う、私
夏休みを満喫しすぎて、会社に行く気力がマイナス値を更新し続けているひなおです。
こんにちわ。
地元に帰ってスッカリ自然児に逆戻り。元の生活リズムに戻すのに苦労中。
帰省中は、ずーっとずーっと畑にいました。
なのに、どんどん美白されるっていう東北マジック。
お料理の度に、家の畑からトマトやらピーマンやら茄子やらミョウガやらを収穫。
ついでにハーブ畑から、チャービルだのバジルだの枯れかけたカモミールだのを収穫。
自家製トマトでケチャップを作ったり、料理に使って余ったハーブは、お風呂に入れたりお茶にしたり、アーモンドオイルに浸してスキンケアしてみたり。
魚介類はご近所さんから釣りたてをもらったり、市場で買い漁ったり。
通り過ぎさまに、ホヤに水かけられて超イラッとしたり。
近所のおっちゃんがくれた魚貝と、家で採れたトマトとハーブでゴハン作ってみたり。
美味しい。
お腹いっぱいな食後はチャリで爆走。
私の定番散歩コース。
家に帰ったら、今度は薬作り。
「今のうちに教えておきたいから」と半ば強引な母により、ひなお家に伝わる秘伝の薬を何種類か教えられました。
薬作りが終わったら、夜はアトリエに引き篭もって、ひたすら彫金。
夜は出窓のカーテン全開で、満天の星空を眺めつつ月光浴しながら就寝。
リアル魔女ライフを満喫した数日間。
帰りたい…
さて。
フラグ乱立状態から約1週間たって、少し落ち着いてきました。
おそらく最大級のフラグであっただろう、受け取り拒否した彼の結婚式をキッカケにして色々な感情と向き合いました。
って、別にこの彼への愛情だの未練だのは一切ないですよ。
そんな事ではなくて。
『私が思う、私という存在について』が一番近い表現でしょうか。
結局、自分で決めた自分ルール通りにこの世界が展開しているってことを再確認する結果となりました。そこまではいいのです。問題はその後。
そのルールがたとえ自分にとって不都合極まりない、不愉快なルールであっても、それを変えようとすると、何故かものすごく抵抗がありました。
その抵抗は、重度の頭痛や肩こりといった身体的なものであったり、陰鬱な気分や謎の焦燥感であったり、もっともらしい理屈であったり。
脳内ソロモンも日参させて、ここ1週間ほどアホらしいMyルール破棄に向けて頑張ってみたものの、全く手ごたえは感じられず。
焦った。
めちゃくちゃ焦った。
だってMYルールが変わらない限り、現実だって変わらない。
なにそれ絶望的。
どうする?
どうする???
ぽくぽくぽくぽくぽくぽく・・・・・・ちーん☆
ルール変えるのやめればいいじゃんヽ(*´∀`)ノ
だって変えようにも変わんないし。
めんどくさいし。
結局すべての原因は自分に自信がないから。
ただそれだけ。
好きなことに没頭していられる時間だけは、そのことを忘れていられる。
だからヒャッハーテンションの引き寄せが得意。
だけど基本、低め安定テンションの私が日常に返ると途端にダメになる。
わかりやすい。
わかりやすすぎて泣けてくる。
なら、自分に自信が持てるようになればいいって話だけれど、方法がわからない。
モデル体型にでもなってみればいい?
お仕事頑張って出世してみる?
なにか資格とか取ってみちゃう?
メイクやファッションにもっと気合い入れる?
いやいや、美肌と美髪にこそ力を入れるべき?
お料理上手のお掃除上手を目指してみたり?
いつもニコニコ、愛想が良い対応を心掛けてみちゃったり?
もう、全部やったよ?
だけど何にも変わらなかった。
2年くらい前まで、ずーっと160㎝で42キロがデフォだったよ。
出世しまくって1年の半分は海外にいたよ。
国家資格だって取ったよ。
職業上、メイクもファッションも気合入りまくりだったよ。
コネを駆使して美肌と美髪は死守しまくったし、ネイルモデルだってやってたよ。
彼氏の為に3食作ってお弁当持たせて、毎日床の水拭きしたし断捨離だってしたよ。
職業病で、見知らぬ人とでも目が合えば条件反射的に接客スマイルになっちゃうよ。
だから、なんだってんだよ。
自信なんかつかないよ。
自分のこと好きになんかなれないよ。
あとどれだけ努力すればいい?
随分頑張った気がするんだけど、まだ足りないのかな。
でも、もういやだよ。
やりたくないよ。
努力の方向性が間違ってた?
じゃあ、どういう方向に向けたらいい?
わたし、次は何したらいいの?
誰か教えてよ。
ってなところまでスコーンと落ちた挙句
『何かしないと好きになってくれないなら、そんな愛情なんか要らない。』
『ずっとひとりでいい!!』
ってなところまでブッ飛んでみたりしました。
飛びすぎだろ。
立ち位置が、全く変わってない。
むしろ悪化してるような気すらする。
このへんかな。
あんなに脳内ソロモンとのやり取りを重ねたにもかかわらず、全然変わってない。
何かを差し出さないと受け取れない、受け取っちゃいけない。
でも差し出したところで誰も何もくれない。
ってゆー、訳のわからんルールに支配されたまんま。
自分バカス。
今回のフラグでそれを痛感したよね… (遠い目)
本当、なんでこんなこと言われないかんのじゃっていうセリフのオンパレードでしたよ。結婚式に殴り込みにでも来てほしいのかしら、この人?ってくらい罵詈雑言。
明らかにどう考えても、ばち切れOKもしくはスルー推奨案件。
私が気に病む必要性なんて、微塵もないくらいの理不尽っぷり。
なのに。
どうしても、自分が悪いんだって思う癖が抜けない。
私が悪いからダメなんだ。
私に価値がないからダメなんだ。
私に魅力がないからダメなんだ。
こうやって文字にすると笑えてきちゃう。
きっとこの先、絶対あり得ないけど、例えばオリンピックで優勝したとしても。
例えばアラブの石油王に見初められて、攫われるように玉の輿婚したとしても。
きっと、わたし自分のこと好きになんかなれない。
自信なんか、もてない。
だから、もう諦めようと思う。
無理矢理、好きになろう自信持とうって思うからシンドイのであって。
別に自分のこと好きじゃなくてもよくない?
自信なんか持てなくても、よくない?
その状態じゃなきゃダメだ、なんて誰が決めたわけ?
その状態でありたいって思ったのは、誰の為なわけ?
それ、他人だよね。
他人の決めたことに、他人の為にがんばってる。
今までもそうだったし、今もそう。
そりゃあ、他人の反応も気になるわけで。
でももう、疲れちゃったし飽きちゃった。
嫌われても、一人ぼっちになっても、もうどうだっていい。
だって、今の私を好きになってもらっても、それ私じゃないんだもん。
いや、私なんだけど。私のための私じゃなくって、他人様のための私っていうか。
そんでもって、その「他人様のための私」が、大っっ嫌いなの。
だから、好かれるとビックリするし、自信持てない。
って、当たり前すぎる。笑
誰に強制されたわけでもない(と思う)のに、どーしてこーなったんやろか。
でもここでインチャだのブロック解除だのポノだのに走るのは、個人的にめっちゃ嫌い。
あーもう、超めんどくさい。
自分のために、自分を生きたい。
そんだけで、もういいや。
ってなことを、うちの畑の畝にすっぽりハマって寝そべってる時に思いました。
東北の空は、こっちの空より高くって青くって、陽射しが柔らかいです。
もうすぐ、秋。